ryo530koのブログ

新米ママの気ままな日記。

★怒らな育児★ママの欲求を満たす必要性

1歳9ヶ月頃から本格的にイヤイヤ期に入り、本当に何を言っても第一声は「やや」の息子。


ある日のおやつの時間。

ママ「まだ牛乳飲む?」

息子「やや」

ママ、牛乳を片付ける。

息子「あー!ぎゅうにゅう」

イヤイヤ期は、こんな事は日常茶飯事。

やってる事を手伝おうとすればギャン泣きするし、ご飯は自分で食べたい、着替えも歯磨きも自分でやりたい、オムツ替えも自分で脱ぐからママ触らないで!と言わんばかりに嫌がる。着替えも気に入った服じゃないと着てくれない。

立派に自我が芽生えている!


しかしながら、まだ一人で出来ることは少ないから目が離せないのが現実で、じっと見守る時間が長くなる。イヤイヤ期を迎えて、ママの自由な時間はどんどん削られていく。

朝起きてから子供が寝て家事が終わるまで、ママは自分の欲求を満たす事が出来ない。食事は腹に溜めるだけ。トイレは開けてする、歯磨きも力いっぱい短時間で、テレビはEテレ、花粉症でも散歩に行くし、喉風邪でも絵本を読んだり、歌を歌ったり…。素直に笑ってくれていた息子も怒ったり泣いたりする時間が増えて「やや」の嵐。ママも人間なのでストレスが溜まるのです。


ふと気付くと、いつもは対応できてる「やや」に異常にイライラして、なんとなく息子への対応がテキトーになったり冷たくなったり…。それって弱者への八つ当たり。後で自己嫌悪に陥る前に、ママも欲求を満たす時間を作ろう!


・家事が残っていても早く眠る日を作る。寝不足はイライラの素。

・予定通り進まなくても焦らない。子供と一緒にいたら予定通り進まなくて当たり前。子供と自分の笑顔を最優先して、余裕を持って過ごそう。

・友達や家族に会う。出産後に生活がガラリと変わって満たされない欲求にイライラした時、子供がいても出産前と変わらずに出来ることがあると育児の負担が軽減される。

・子供と一緒に楽しむ方法を考える。食事やおやつを制限したり、ショッピングを我慢したり、友人と遊ぶのを我慢したり…子供のため、と無理しすぎていないか。


肩の力を抜いて、二人とも楽しくお互いの笑顔を見て過ごせるように、可能な範囲でママの自由を作ろう!


その為にはパパの理解と協力が不可欠。

・夕飯が手作りじゃなくても怒らない。究極、無くても怒らない。自分で準備出来るようレトルト食品や缶詰、冷凍の食品を常備しておくと良い。

・部屋が散らかっていても怒らない。自分で出来ることは自分でやってもらおう。

・外出を許せ。友人とのランチや実家への帰省を申し出るってことは、リフレッシュしたいんだなと察しろ。その代わり、ママもパパの行動を束縛、制限しないこと。

・おやつやテレビ等は、家族のルールを決めよう。おやつは子供と同じ物を食べるとか、テレビは時間を決めて見るとか。ママはこんなに我慢してるのにパパは自由だと余計に不満が溜まるのです。「お前も自由にすればいいだろ」って言うけど、子供のこと考えたらそうは出来ないの、なんで分からないかな。


最後に、一番大切なのは「パパに期待しないこと」。「イクメン」とかいう言葉が生まれたことで自分の旦那が育児や家事に積極的に取り組んでくれることを期待しがちだが、期待は裏切られる可能性の方が高く、100%満たさせることは難しい。つまり、期待した時点で多かれ少なかれ不満が生まれる。期待する前にきちんと会話して「お願い」しよう。